花粉症の舌下免疫療法に副作用？軽く見てはいけないリスクとは
ネットニュースにこんな話題が
飛び込んできました・・・。
今や日本人の４人に１人が苦しむ花粉症。
その治療法が近年色々出てきています。
しかしそれらの治療法には副作用が
ともなうのです。
その副作用のリスクを軽視して
色々な治療法に飛びつく
花粉症患者が多いそうです。
あるクリニックの医院長が
この状況を憂慮し警鐘を
鳴らしている、というニュースです。
特に、いま話題になっている
「舌下免疫療法」という治療法にも
副作用があります。
舌下免疫療法とは、スギ花粉のエキスを
舌の下にたらし、２分間そのままにして
飲み込むという方法です。
これを２年間の長期にわたって
続けるという方法ですよね。
これにも口内炎やのどや耳のかゆみ、
舌や口の中の腫れといった副作用が
実際にあります。
そればかりか、日本鼻科学会が公開した
内容によるとアナフィラキシーショック
におちいる可能性もあるというのです。
アナフィラキシーショックとは突然全身
の皮膚のかゆみやじんましん、嘔吐や
呼吸困難が現れる強いアレルギー反応です。
場合によっては死に至ることもある
危ない症状です。
そのアナフィラキシーショックに
おちいる可能性が舌下免疫療法にある
ことがニュースでは紹介されていたのです。
ただ、調べてみると、
あくまで「可能性」のようです。
それから、注射などの方法よりも
その「可能性」は低いということは
つけくわえておかなければなりません。
とはいえ、この治療は、当たり前ですが
医師の指示に従わなければなりません。
途中で自分の判断で中断したり、
あるいは再開したりしてはいけません。
知っておいていただきたいことは、
中断してしまい、また再開するときは
医師に受診することです。
勝手な判断で再開すると、それこそ
副作用のおそれがあるのです。
繰り返しになりますが、
舌下免疫療法はその効果が話題に
なっていますが、副作用があります。
医師の話をよく聞き、その指示に従う
ようにしてください。
・・・
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